【アドラー心理学講座】 幸せのポイント「その3」 嫌われちゃおう!

皆さんこんにちは!
ひでコーチです。

早くも中日ですね♪

一日目では、過去と決別し「幸せになる!」と決めること、
二日目では、「他人と比べない」で、前に進むこと、
が幸せのポイントとお知らせしました。

今日はぼくもかなり驚いた考え方からです。

実はアドラー心理学では他者から承認を求めることを完全に否定しているのです。

え? マズローの5段階の欲求にしっかりと入っているのですが・・・
と思いますよね。。

そうなんです。 
その承認の欲求が問題なんです。

ぼくも昔、
皆から承認して貰う事を一番の喜びと感じてました。

皆の期待に応えたい。 
皆に嫌われたくない。

だから、皆から頼まれたこと、
やりたくないこともことごとく受けてました。
”了解です♪”

そう、その時は相手もホッとするし、自分も頑張ろうと思う。
いい人を演じていたのです。

でもですね。 本当に自分がやるべき事・やりたい事だったらいいですよ。

そうじゃなかったら・・・
しだいに自分が辛くなっていきます。
そして約束を守れないと相手にも迷惑をかけます。

自分に嘘をつくだけでなく、周囲の人々にも嘘をつき続けるのです。

また、良かれと思って相手の課題に口を突っ込む。
そして自分が大変になったり、その後無責任になったり。

他人の課題は他人の課題。 貴方の課題でないのです。
アドラーは、自分の子供についても自分と子供の課題を明確にすべきと言っています。

相手の課題に協力しても、その努力を快く受け入れてくれないかもしれません。
受け入れるかどうかはその人次第だし。

アドラー心理学では「課題の分離」といいます。
基本は他者の課題には介入せず、
自分の課題には誰ひとりとして介入させない。


ある意味これも厳しい考え方ですね。
嫌われるかもしれませんね。

でもそうやって、自分も相手も自由になる。

皆さん自由になって幸せになりたいですよね。。

「いい人」の皆さん、他者の課題には介入せずに「嫌われちゃいましょう!」

コメント

タイトルとURLをコピーしました